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長浜のブックカフェ「すくらむ」、2年ぶりに営業再開 郷土料理のランチ提供

「田舎の食卓ランチ」

「田舎の食卓ランチ」

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 長浜にあるカフェ「食×人×本のまちづくりBook Cafe(ブックカフェ) 住暮楽・すくらむ」(長浜市木之本町)が6月12日、2年ぶりに通常営業を再開した。

ブックカフェ「すくらむ」外観

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 同店は2016(平成28)年6月、クラウドファンディングで資金を調達し古民家を改装してオープンした。「TOMO(トモ)の木」「木之本おにぎり隊」「木之本虫プロジェクト」「どんぐり」「郷土料理おもてなし隊」という木之本を中心に活動する5つの女性団体が一丸となり、「スクラムを組んで」経営している。店内にはメンバーの「あいたくて書房」を経営する久保寺容子さんがブックコーディネートした古本を置き、販売も行う。月2回のランチとカフェの営業の他、弁当の注文や貸切営業などを行う。2020年春に始まったコロナ禍で2年間、通常営業を休業していた。

 ランチの定食は「田舎の食卓ランチ」(1,100円)があり、季節に合わせた湖北の郷土料理が入る。カフェタイムではケーキやドリンクも用意。7月17日・18日の2日間は6周年の「周年祭」を予定し、特別ランチを提供するという。

 同店の藤谷法子さんは「コロナで休業している間は、弁当の注文を受けながら、料理の仕込みや総菜のテイクアウト販売、新たな試みとして『エコラップ』販売を行っていた。コロナ禍が落ち着いてきたのでようやく通常営業を始めた。ランチやケーキには地域の食材をできるだけ使っている。湖北の郷土料理を身近に感じて、その伝承になれば」と話す。

 営業時間は11時30分~16時。営業日はフェイスブックで知らせる。

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