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米原で「移住見学ホリデー・夏」 移住者や空き家活用事例を見学

移住者訪問

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 米原の移住者の暮らしや仕事について紹介する見学会「移住見学ホリデー・夏」が7月8日、開催される。

古民家活用事例見学

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 米原市の「総合的移住プロモーション」事業の一環として委託を受けたゴチャトレーディング(米原市梅ケ原921)が運営し、地域おこし協力隊が協力する。「子育て」「セカンドライフ」と夏秋2回のテーマに分けて開催。当日は、米原市役所で市の紹介を受けた後、古民家活用事例を見学し、2組の移住者の元を訪問。実際に現地に足を運び、同市に移住して生活や仕事をしている事例を聞くことで、米原市ならではのさまざまな暮らしの選択肢について知ることができるようにする。

 運営代表の立澤竜也さんは、自身も米原暮らしや古民家活用の実践者。他の企画で移住者を訪問し、取材を重ねる中で米原市内には多様な生活の楽しみ方をしている人がたくさんいることに気付いたという。「米原は豊かな自然に囲まれながらも都会へのアクセスが良いという特徴がある。この場所だからこそできる生活や仕事の形があるということを、もっと多くの人に知ってほしい。イベントを通して今の生活とは違う世界を知るきっかけにしてもらえたら」

 併せて同市は6月1日、移住相談窓口「ジコチュー暮らし、米原市」をLINEでスタートし、見学会の問い合わせも受け付ける。LINEの開設について、立澤さんは「地方移住に興味を持つきっかけや動機はさまざま。移住への入り口を広げることで、まだ移住について具体的になっていない人とも出会うことができ、米原への移住につながっていけば」と期待を込める。

 参加無料で、当日のランチ代は各自負担。交通費は1組最大2万円まで(条件あり)。定員5組で、定員を超えた場合は抽選。6月25日17時まで、LINE公式アカウントとSMOUTで申し込みを受け付けている。秋開催は10月1日で、申し込み受け付けは9月17日17時まで。

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