タップダンスイベント「BRIDGE OF RHYTHM TAP（ブリッジ・オブ・リズム・タップ）」が5月24日、長浜の「木之本スティックホール」（長浜市木之本町）で開催される。

木之本スティックホール

　主催するのはタップダンサーの久保群青さん。2021年4月、東京から地元・木之本に活動拠点を移した。2018（平成30）年、タップダンサーを目指している後輩の活躍の場として、「リズムの架け橋」という意味を持つ同イベント（頭文字をとって『BORT（ボート）』）を始め、過去2回開催した。木之本での開催は今回が初めて。

　1部は15時～、滋賀、静岡、埼玉、神奈川、石川から参加する11人のダンサーと久保さんがヒップホップ、ハウスなどの音楽に合わせたタップを披露する。2部は16時～、スペシャルゲストにジャズボーカリスト・木原鮎子さん、ピアニスト・永田有吾さん、バシスト・千北祐輔さんを招き、久保さんが生演奏のジャズに合わせた王道のタップを踏む。

　現在、長浜で活動する久保さんと木原さん。「私にとって群青さんは刺激をもらえる存在」と木原さん。久保さんは「木原さんのライブに行き歌声に感動した。地域で子どもたちにコーラスを教える『うたごえキッズ』の活動も素晴らしいと感じていた。今年3月に一緒に大津で出演したときに今回のイベント出演をオファーした」と話す。「プロのステージを地域の人たちに見てもらいたいという思いがある。絶対楽しいと思うので、ぜひ来てもらえれば」と呼びかける。

　開催時間は15時～17時。チケットは、一般＝3,000円（当日券3,500円）、学生＝2,000円（同2,500円）、未就学児無料。