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長浜「つるやパン」の「サンドウィッチ」、新しいハムで半年ぶりに復活

「つるやパン」社長の西村豊弘さん

「つるやパン」社長の西村豊弘さん

 長浜の「つるやパン」(長浜市木之本町)が3月14日、「サンドウィッチ」の販売を再開した。

サンドウィッチ

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  耳まで柔らかい同店の「まるい食パン」に、薄切りした魚肉ハムとマヨネーズを挟んだ「サンドウィッチ」は、1960(昭和35)年から販売するロングセラー商品だったが、「魚肉ハム」の製造会社の廃業により、昨年9月30日から販売休止に追い込まれていた。

 販売休止後、「魚肉ハム」を製造する会社を北は北海道から南は九州まで探したという「つるやパン」社長の西村豊弘さん。国内で魚肉ハムを手に入れることが難しいと分かり、魚肉ハムにこだわることをやめてチキンやポークも視野に入れ、協力会社を探した。群馬県のハム製造会社にたどり着き、ポークチキンハムの製造を依頼できるようになってからは、パンに合うハムの味付けやハムの流通・保存の観点から塩分や糖分の配合を検討するなどし、約3カ月かけてハムの試作を繰り返した。最終的に、「駄菓子のようなジャンクな存在」だという同パンのイメージに合わせ、香辛料が複雑に香るハムではなく、シンプルにポークの香りがするハムを採用した。ハムの大きさやマヨネーズの配分などは以前と変えない。

 豊弘さんは「65年売っていてるパンのハムが変わったのに、長年の常連たちはあまりハムの違いを指摘せずに、『これこれ』と復活を喜んでくれている。その姿を見ると、このパンは味付けがどうというよりも、そのパンの持つ『素朴さ』が大事なのかなと思った」と話す。「食べた人は感想を教えてほしい」とも。

 価格は180円。営業時間は8時~18時(日曜・祝日は9時~17時)。

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