彦根市は7月29日、東京2020オリンピックで金メダル2冠に輝いた競泳日本代表の大橋悠依選手の活躍をたたえ、「彦根市市民最高栄誉賞」を創設・授与すると発表した。
同大会で、彦根市出身の大橋選手は競泳女子400メートル個人メドレーと200メートル個人メドレーで2つの金メダルを獲得した。同賞は、これをきっかけに創設。帰郷後に表彰を予定する。
これまでも市は2017(平成29)年9月18日、「第17回世界水泳選手権大会」の女子200メートル個人メドレーでの銀メダル獲得と日本新記録の樹立をたたえ、大橋選手に「彦根市市民栄誉賞」を贈っている。
和田裕行市長は「日本中から多くの期待を寄せられている中で、見事にその期待に応え、輝かしい結果を残された。我々、彦根市民はもとより、全国の皆さまに大きな感動を与えられた。今後も、日本のトップアスリートとして競泳界をけん引し、自身の夢に向かっての活躍を期待している」(一部抜粋)とコメントする。