暮らす・働く

長浜にサテライトオフィス「ビワコピクニックベース」 ピクニック用品の貸し出しも

サテライトオフィス「BIWAKO PICNIC BASE」

サテライトオフィス「BIWAKO PICNIC BASE」

  • 0

  •  

 長浜の北国街道沿いに11月8日、サテライトオフィス「BIWAKO PICNIC BASE(ビワコピクニックベース)」がオープンした。

1階「フリーラウンジ」

[広告]

 同施設は「新たに人々が行き交う交流の拠点」として北国街道沿いにある古民家東邸をリノベーションしたサテライトオフィス。2階建ての施設に「フリーラウンジ」「ミーティングスタジオ」「オフィスルーム」「キッチン」がある。学生や社会人がリモートワーク、研修、ワーケーションの拠点に個人会員1万6,000円~(1カ月)、法人会員3万2,000円~(1カ月)で利用できるという。

 同時に施設の前庭スペースでは、琵琶湖でのピクニックを楽しむためのレンタルサービス「びわピク」を開始。「ピクニックタウン」をコンセプトに、琵琶湖と豊公園の緑とクラッシックな街が隣り合っている環境を楽しんでもらうもの。自転車、ピクニックテーブル、椅子、ピクニックセットをレンタルする。ピクニックセットには「レジャーシート」のほかに、湖畔で手軽にドリップコーヒーを楽しむことができるように「マグカップ」「ひきたてコーヒー豆」「お湯入りの水筒」などのコーヒードリップセットが入る。マグカップ、レジャーシートは「琵琶湖の昼下がりツートン」「眠れる湖面ネイビー」など琵琶湖の朝から晩までの移り変わる景色をイメージした4色を用意し、好きなカラーを選べるようにした。ピクニックをする人に向けて作られた「長浜テイクアウトおすすめマップ」では近隣店を紹介し、該当5店舗で買い物をしてスタンプラリーに参加、スタンプを3つ集めるとオリジナルステッカーを進呈する。

 経営する「長浜まちづくり」の竹村光雄さんは「6年前に『湖北の暮らし案内所 どんどん』の運営を始めて、街を面白くする人のリソースを増やす有効な手段が、人が集まるハブを作ることだと思った。その拡大版・次のステージとして街の玄関口であるこの場所にチャレンジすることにした。ここで心地よいコミュニティーを作ることができれば。メインはサテライトオフィスとしての機能を持つ施設だが、ライトに長浜の街を楽しんでもらえるように『びわピク』のサービスも用意した。長浜の街を散策したり湖岸でピクニックセットを広げてゆっくりしてもらったりすれば」と施設やサービスの利用を呼び掛ける。

 サテライトオフィスの利用申し込みとピクニック用品のレンタル予約は、それぞれの公式ホームページで受け付ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース