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長浜「北近江リゾート」が24時間滞在可能に サイクリングなどの休憩スポットにも

休憩棟のラウンジ

休憩棟のラウンジ

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 長浜の温浴施設「北近江リゾート」(長浜市高月町唐川)に4月29日、24時間滞在可能エリアがオープンした。

壁掛けサイクルラック

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 地下1500メートルから湧出する天然温泉、食堂、パン店などを併設する同施設。日帰りの温浴施設としての営業を続けてきたが、利用客のニーズや地域活性化のため24時間滞在可能エリアを新設することにしたという。

 同エリアにはドミトリールーム・プライベートルーム・ツインルームがあり、合わせて31床を備える。自転車専用ICゲートからは自転車を持ち込むことができ、プライベートエリアに設置した壁掛けサイクルラックを利用できる。24時間滞在する客には併設するパン店「パン工房Tim(ティム)」のエゴマ入り食パンにスパニッシュオムレツ、サラダ、ドリンクから成る朝食(500円)を提供する。

 ラウンジには、雑誌、マッサージチェア、ハンモック、フリードリンク、フリーWi-Fi、電源、ランドリーなども整備。席数は100席で、コワーキングスペースとしても利用できる。

 同施設の印田圭吾さんは「休憩棟は、人と人のコミュニケーションが生まれる場所になればという思いから完全に切り分けた造りにしていない。寝台列車やフェリーに近いイメージ。サイクリングや登山など、自然豊かなこの地域でできるアクティビティーを楽しむ人たちが立ち寄る休憩スポットにもしてもられば。この場所ができることで地域の活性化につながればうれしい」と期待を込める。

 料金は4,000円。予約はホームページや電話で受け付ける。

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