長浜に4月24日、テイクアウト専門店「crepe mahoroba(クレープ マホロバ)」がオープンした。
昨年10月まで約11年間、大手門通り商店街にある喫茶店「こめか」でクレープを焼いていた「クレープカーニバル」の中川千尋さんが同店でのクレープ提供を終了し、新たにテイクアウト専門のクレープ店を始めた。
店名の「まほろば」は日本の古語で「素晴らしい場所」という意味を持つ。クレープの材料は長浜の「シバタグラウンドミュージック」の全粒粉を100%使う。商品は、生クリームをサンドした「ゴールデンキウイ」(530円)、黒糖バターをサンドした「きなことマスカルポーネチーズ」(400円)などクレープ8種のほか、「アイスコーヒー」(400円)などのドリンクをそろえる。
中川さんは「こめかの時代との違いはクレープの材料の粉や生クリームなどを一新してバージョンアップした。全粒粉を使うことでサクっと香ばしくなった。ぜひ食べに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~17時。火曜定休。