長浜の江北図書館(長浜市木之本町)で9月11日、第1回「HAMACON(ハマコン)」が開催された。
市が主催する同活動は地域のチャレンジャーを応援する鎌倉市の地域活動「カマコン」から着想を得て、長浜版として始まった。「HAMACON」の「CON」は「Concept(コンセプト=構想)」「Connect(コネクト=つなぐ)」「Continue(コンティニュー=続く)」の思いを込めているという。「アイデアで長浜を元気にする」をモットーに、参加者が町を活性化するためのプロジェクトをプレゼンしたり、より良くするためのアイデアを出し合ったりする。合計3回を予定。
1回目は大学生、協力隊、長浜市民など34人が参加した。プレゼンのテーマは2つで、長浜コミュニティカレッジの「コミカレを知ってほしい、たくさんの人に来てほしい」と長浜市健康推進課の「野菜1日350グラムをとるには、どうしたらよいか?」。参加者は5チームに分かれ、12分間のアイデア出しのブレストワークショップを行い、合わせて220以上のアイデアが出た。各チームから出たアイデアを一つ選んで発表。「西川貴教さんに校歌を作ってもらう」「野菜をどれくらい食べたか簡単に測れるアプリ制作」などのアイデアが発表された。
長浜市ふるさと移住交流室の安藤和人室長は「ハマコン第1回は素晴らしいスタートが切れた。2回、3回と続けるので、ぜひ多くの方に参加してほしい」と呼びかける。
2回目は10月15日 、3回目は11月23日の開催を予定している。