長浜在住の作家、蓮溪円誠(はすたにえんじょう)さんによる「カラクリ玩具展」が4月17日・18日の2日間、「暮らしギャラリーふくらの杜」(長浜市内保町)で開催される。
会場では、蓮溪さんが構想、設計して製作した木製のカラクリ玩具40点を展示。実際に手で触れて遊ぶこともできる。
カラクリ玩具について、蓮溪さんは「一般的に『玩具』と言えば『子どものもの』、『幼稚なもの』というイメージで見られがちだが、面白くない玩具は子どもでも面白くないし、本当に良い玩具は大人でも楽しめるもの。玩具は子どもの成長の発達を促したり、人の心に潤いを与えてくれる遊びの道具として、古今東西を問わず、さまざまな形態のものが作られ、人々の生活の中で文化の一つとして親しまれてきた。子どもから大人まで多くの方々に、見て、触って、動かして、その楽しさを感じていただければ」と話している。
開催時間は10時~17時。蓮溪さんは両日共、在廊を予定。