彦根・小泉町に4月22日、コワーキングスペース「ファーストベース」(彦根市小泉町)がオープンした。
コワーキングスペースとは、肩書きや業種が異なる人が同じ空間を共有して、それぞれ仕事や勉強をする場。
開設の経緯について、オーナーは「3年半ほど前、守山のコワーキングスペースを利用していた。当時、そこでは12社のいろいろな業種と年齢の会員が利用していて、何気ない会話からビジネスが生まれたり、人脈ができたりすることを何度も体験した。それを目の当たりにして『この空間はすごい』と思ったことがきっかけとなり、自分の住む街である彦根にもコワーキングスペースを作りたいと考えるようになった」と振り返る。
施設は3階建てで12室。1階はコワーキングスペースや会議室があるオープンスペース。2階は、店舗や教室などで使える中規模のテナント貸しをしている。3階は、個人用のオフィス、アトリエとして利用できる。有料オプション(5,500円)で法人登記、名刺などに住所利用も可能。
Wi-Fi、テレビ、キッチン、動画撮影用の照明・マイク、ホワイトボード、トイレ、その他を完備。駐車場、駐輪スペースもある。
会員は月額制で、毎日利用=1万1,000円、平日のみ=8,800円、土曜・日曜のみ=5,500円。利用可能時間は9時~20時。
非会員(スポット)は都度払い。2時間まで=550円、2時間以上=1,100円。利用時間は10時~18時。火曜・水曜・祝日は利用不可。
1階の会議室は予約制。