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長浜で小学生向け「謎解きイベント」 地域のデジタル通貨アプリ使い挑戦

澤紗奈さん(左)丹治真衣花さん(中央)山口しゅりさん(右)

澤紗奈さん(左)丹治真衣花さん(中央)山口しゅりさん(右)

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 小学生を対象としたイベント「謎解きでまわろう こどもDo(ど)まんなか広場」が8月10日、さざなみタウン(長浜市高田町)で開催される。

こどもDoまんなか広場

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 今年5月、市内の小学生を対象にさまざまな体験やチャレンジをする機会を提供するため、「こどもDo(ど)まんなか広場」が始まった。毎月第2土曜日に開催し、「Eスポーツ」「ボードゲーム」「しゃぎり」「食事作り」などの体験ブースが出店。7月は子どもと大人を合わせて約300人が参加したという。

 今回初めて、滋賀県が導入しているデジタル地域コミュニティー通貨「ビワコ」を使う「謎解きのデジタルスタンプラリー」を開催。「架空のさざなみ小学校の生徒が魔法で動物に変えられた。人間の形に戻るために謎解きをする」というストーリーに基づき展開する。

 参加者はスマートフォンアプリ「まちのコイン」のアプリを使い、謎解きクイズを解いて、同施設内8カ所に置いてあるQRコードを探し出し、読み取ることでスタンプを取得する。全部のスタンプを集めると「アイロンプリントの転写」「シール作り」「ワッペンの貼り付け」の3種の体験、「オリジナルステッカー」進呈の中から好きなものを選べる。景品の体験やグッズのアイデアは、「えきまちテラス長浜」にある高校生・大学生のためのサードプレイス「itteki(イッテキ)」で開いたワークショップ内で集めた。

 同イベントに携わるデザイン会社「crevus design(クレバスデザイン)」の丹治真衣花さんは「謎解きやオリジナルグッズなどのアイデアを学生から集めるなど、いろいろな人の協力で実現することができた。参加者の皆さんに楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~15時(オリジナルグッズ体験受け付けは14時30分まで)。参加無料。

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