「『森びと養成講座』グリーンウッドワーク編 ～木工を通して・森を知り・地域を知る～」が7月25日から、合歓の里（長浜市木之本町金居原）で開催される。主催は、ながはま森林マッチングセンター。

全5回（計6日間）の講座内容

　森びと養成講座は、「新しい森とのかかわり方」をテーマに、アロマやグリーンウッドワーク（森から生の木を切り出し、人力の道具で割ったり削ったりして小物や家具を作る木工）などを通して、心身のリフレッシュにつながる体験のほか、森林山村地域との新たな関係創出、地域課題の発見、地域特性を生かした商品化を探る少人数の講座。

　講座では、金居原地区の森林に入り、森の様子を観察しながら木を切り、グリーンウッドワークで、箸などの木工製品を削り出す。講師は米原市在住の生木専門「スーパー生木ラボ」の鈴木孝平さん。

　全5回（計6日間）の講座の日程と内容は、7月25日＝「お箸作り」、8月29日＝「マイスプーン作り」、9月26日＝「アイヌの木の器作り」、10月31日＝「ククサ（木のカップ）作り」、11月13日・14日＝「オンラインショップ開設から出品まで」。単発での参加も可能。

　開催時間は9時30分～16時。参加料金は各回3,000円（11月13日・14日は1,000円）。各回定員10人。同センターのメールフォームか電話で申し込みを受け付けている。