
夏祭り「夕涼み横丁」が7月26日、長浜の意冨布良(おほふら)神社(長浜市木之本町)境内一帯で開催される。
今年で20回目を迎える「夕涼み横丁」。前身イベントである江州音頭を踊る盆踊り大会「びわこ祭り」がなくなり、「再び盆踊りを踊る機会を復活したい」と当時の木之本商工会青年部が始めた。11回目からは地元の有志で集まったメンバーで実行委員会を作り開催を続けてきた。現在は屋台や盆踊りの実施だけでなく、地元の子どもらのダンスや歌の発表の場にもなっている。
当日は20周年アニバーサリー企画として、「福パンまき大会」を15時10分~、17時40分~の2回行う。当たりパンを手に入れた人には景品を進呈する。屋台、子ども縁日コーナー、伊香高校の生徒らの「木工クラフト体験ブース」など約20店が出店。ステージではダンス、和太鼓、カラオケを披露するほか、盆踊り、大うちわ抽選会も行う。7月19日から地元店で販売している「うちわ」(300円)が抽選券になり、「iPad」「近江牛」などの景品を用意する。当日16時から、会場で「うちわ」を数量限定で販売する。
実行委員長の藤田昌利さんは「地元の人から『木之本大縁日大会と夕涼み横丁が夏の楽しみ』という話をよく聞く。子どもたちが楽しいと思ってくれるイベントにしたい」と話す。
開催時間は15時~21時。雨天の場合は翌27日に延期。27日も雨天の場合は、木之本小学校の体育館で15時から抽選会のみ行う。