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長浜・木之本地蔵院で「大縁日」 今年はエリア拡大、最終日に花火大会も

初日の様子

初日の様子

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 長浜の木之本地蔵院(長浜市木之本町)一帯で8月22日、「木之本地蔵大縁日」が始まった。

音と光のパフォーマンス「光彩浪漫」

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 同縁日は約300年の歴史があり、地域の夏の風物詩となっている。今年も同寺院門前の北国街道や地蔵坂沿いに100店ほどの露店が並び、初日は大勢の人でにぎわいを見せている。

 縁日期間に合わせて、「きのもと交遊館」(木之本町木之本)では薄暮れから20時まで施設のライトアップを行い、各日19時~、19時30分~、20時~の3回、音と光のパフォーマンス「光彩浪漫」を繰り広げる。23日~25日は同建物の南30メートル向かいにある中村邸(木之本町)で「木之本地下水の秘密展」と題した展示を行う。展示するのは、トヨタ・コニック・プロ(東京都千代田区)とオーストリアのクリエーティブ機関「アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ」とがタッグを組んだ「DAS LAB(ダス・ラボ)」による作品「DAS under water journey map(ダス・アンダーウオーター・ジャーニーマップ)」で、同作品は長崎大学と同チーム共同で木之本を含めた県内で地下水の水脈調査を行い制作され、今年4月に滋賀銀行旧彦根支店跡で初めて公開されたものだという。

 最終日の25日20時からは「木之本大花火大会」を開催。今年は湖北THGツインアリーナ(木之本町西山)で花火を打ち上げる。

 実行委員会の西村豊弘さんは「これまでの縁日より開催エリアが広がり、期間中にさまざまな催しが開催される。暑さ対策をして楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時~21時30分(22日は17時~)。今月25日まで。

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