長浜の慶雲館(長浜市港町)で7月22日、「早川鉄兵 切り絵の世界×慶雲館」が始まった。
同展では、米原出身の切り絵作家・早川鉄兵さんによる切り絵びょうぶ、オブジェ、原画など約52点の作品を、本館・新館・庭園で展示。オリジナルのクリアファイルも販売する。
主催する長浜観光協会の梅園いつ子さんは「早川さん作品を慶雲館で展示するのは、昨年の夏企画、盆梅展に続き3回目。見どころは、純和風の建物と国指定名勝の庭園とのコラボレーション。本館では純和風の建物と国指定名勝の庭園を生かした切り絵を配置するほか、新館では切り絵の原画を楽しめ、繊細な切り絵の世界が楽しる」と話す。
開催時間は9時30分~17時。入館料は、大人=300円、小・中学生=150円。8月31日まで。
会期中の8月22日、新館2階で「切り絵ワークショップ」を開く。対象は小学生。開催時間は10時~11時、14時~15時。定員は各回15人(先着順)。参加料は2,500円(入館料別途)。申し込み期間は8月2日~20日の9時~17時(平日のみ)。電話(長浜観光協会=TEL 0749-53-2650)で予約を受け付ける。