長浜の「さざなみタウン」(長浜市高田町)の多目的ホール Aで11月14日、「スーパー小学生プロジェクト ~ゲームプログラムにチャレンジ~」が開催される。主催は長浜市。
将来必要となるプログラミング技術の入り口を、教材を活用しながら体験する同イベント。第1部「街の魅力再発見」では、桃太郎電鉄の電車が止まるイベントを子どもたちがオリジナルで作成する。第2部「桃太郎マップをつくろう」では、プログラミング塾の専門スタッフによるサポートで実際にプログラミングを体験する。
実施するのは一般社団法人「みらいの学び研究所」。「長浜の地域フィールドとプログラミングなどのICTを活用し、主体性・協働性・探求性・創造性を持った長浜の未来を担う人材を育てよう」との思いから市内の若手企業家有志5人が2020年7月に設立した。
同法人の西川雅英さんは「イベントでは桃鉄ゲームで電車を動かすプログラムを組んでもらう。トライ&エラーを繰り返し、論理的思考を育てることにもつながる。親御さんからも子どもにプログラミングを学ばせたいという声が多く注目されている分野。都会でしか学べないような学習コンテンツを長浜でも学ぶことができる機会になる」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~17時30分。対象は長浜市内在住・在学の小学4・5・6年生。公式フェイスブックにある応募フォームで11月5日まで、受け付ける。定員は20人(応募多数の場合は抽選)。