長浜にある旅館「己高庵（ここうあん）」（長浜市木之本町古橋）で6月12日、「新緑茶会」が開催される。

長浜古橋産在来種「こだかみ茶」

　同茶会は、日本の伝統文化である茶道の良さを地域の人々に知ってもらい、茶の心を感じ、楽しみ、関心を持ってもらうことをテーマに据える。昨年11月には「秋の茶会」を開いた。

　大広間では、「淡交会」の師範らがたてる抹茶と菓子を提供。参加者は茶室の見学もできる。同時に、長浜古橋産在来種「こだかみ茶」の新茶試飲の場も設ける。

　己高庵茶室運営委員会の日名子茉夕さんは「小さなお子さまから大人の方まで楽しめて、普段着で参加いただけるお茶会。お茶に関する知識が無い人でも気軽に参加してほしい」と呼びかける。

　開催時間は9時～14時。料金は、大人＝300円、中学生以下＝100円。定員は200人（先着順、1枠40人ずつの完全入れ替え制）。