![実行委員長の田中康仁さん(写真右)](https://images.keizai.biz/nagahama_keizai/headline/1689560933_photo.jpg)
「長浜なつまつり」が8月5日、長浜の「曳山博物館」(長浜市元浜町)一帯で開催される。
同祭は今年で5回目の開催となり、会場には、約100メートルのレッドカーペットやちょうちんなどを飾る。イベントの目玉は、長浜に伝わる「長浜おどり」と県内に伝わる「江州音頭」の2つの総称である「長浜総おどり」。昨年は「曳山(ひきやま)博物館」の広場での小規模な開催だった。今年は5年ぶりに、大通寺の表参道をスタートして、踊りながら大手門通りなど商店街一帯を巡る。当日は17時から、踊りの練習を行い、18時から、本番を迎える。参加者の中から団体賞、個人賞、参加賞を選出する。現在、踊り手をホームページで募集している。
メインステージの大通寺では、「伊吹高校の書道パフォーマンス」「長浜北高校のブラスバンド演奏」「ダンス」「合唱団」「大道芸」「長浜プロレスの試合」が行われるほか、曳山博物館周辺にはグルメブースやキッズブースを設け、約15店の飲食店が出店。「ミニSL」「川床遊び」「アユのつかみ取り」などの体験ブースも用意する。
実行委員長の田中康仁さんは「今年は5年ぶりに総踊りが完全復活する。当日参加も受け付け、お子さまの参加も歓迎。1000人規模で踊ることを目指しているので、ぜひ参加してほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は12時~20時。荒天の場合は翌6日に延期。