「えきまちテラス長浜」（長浜市北船町）で3月22日・23日の2日間、「SOSHIJI-祭（ソシジサイ）～和の心を伝える創造の祭典～」が開催される。

　 主催は、長浜を拠点に活動する「和の心を伝える」クリエーター集団「HiKU（ハイク）」。DIYキャンパーや写真家ら6人が在籍する。イベントはファンからの「HikUに会える機会を作ってほしい」という声に応える形で実現したという。

　22日は10時からのオープニングトークに続いて、14時から、宗永堂（国友町）の塗師・杉中伸安さん、木地師・北野宏和さん、堤淺吉漆店（京都市下京区）取締役・森住健吾さんらによるトークセッション「伝統と文化の継承～失われゆく技術～」を行う。23日は、10時からHiKUの田村亮輔さんによる「三方よしコーチングセミナー」、13時から冨田酒造（木之本町）15代目・冨田泰伸さんとHiKUメンバーによるトークセッション「伝統と文化の継承～日本酒と心～」を予定。両日とも11時から、地元の物販店・飲食店が出店するほか、HikUの新ブランド「崇縄（たけなわ）」の抽選販売も行う。HiKUメンバーで琵琶湖写真家の辻田新也さんによる写真展「ビワコノナミ」も同時開催。

　HiKU代表の中村友洋さんは「日本のものづくりの奥深さに触れ、受け継がれる技と思いを直接感じていただければ。ぜひ、家族や大切な人と一緒に遊びに来てほしい」と呼びかける。

　開催時間は10時～16時（23日は15時30分まで）。入場無料。