長浜の江北図書館(長浜市木之本町)で6月4日、図書館巡回展「わたしのまちの自費出版~出版って意外に身近!?~」が始まった。
主催はNPO法人「日本自費出版ネットワーク」(東京都中央区)。同NPOは、「埋もれがちな自費出版に光を当てるという」目的で、1997(平成9)年から年1回、「日本自費出版文化賞」を開催している。
会場となる同館2階では、長浜ゆかりの自費出版物(55点)や昨年の「日本自費出版文化賞」の入選作品(16点)などを展示するほか、1階では展示書籍の一部を販売する。
今回の展示は、団体に加盟している「サンライズ出版」(彦根市)が協力する形で実現した。同社は、1930(昭和57)年に「サンライズスタジオ」として印刷業を始め、1976(昭和51)年に自費出版物の受注を開始。1994(平成6)年に図書コードを取得し、2003(平成15)年からは現在の「サンライズ出版」の社名で出版業を続けている。現在は、「シリーズ近江文庫」など、県内の自然、文化、歴史を伝える書籍を出版しているほか、自費出版したい人の本作りの手伝いをしている。併せて、昨年10月に開設した「自費出版ライブラリー考耕行(こうこうこう)」(近江八幡)の運営協力も行っている。
サンライズ出版の斉藤美歩さんは「自費出版が身近でない方も、長浜で自費出版した人がたくさんいることを知ってもらえれば」と話す。
開館時間は10時~16時。火曜・水曜休館。入館無料。6月29日まで。