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長浜に「つなぐ宿 喜兵衛」 築135年の日本家屋を地元の工務店が再生

国友トータルサービス 國友鉄 平社長(写真 左)、笠原 俊宏さん(写真 右)

国友トータルサービス 國友鉄 平社長(写真 左)、笠原 俊宏さん(写真 右)

 ゲストハウス「つなぐ宿 喜兵衛(きへい)」(長浜市高月町)が長浜にオープンして、7月1日で半年がたった。

外観

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 同施設は、注文住宅やリフォームを手がけてきた地元の工務店「国友トータルサービス」(神照町)が再生し、親会社の国友工業が新事業として始めた。「住まいづくりの知見を、滞在体験として開く」ことを目的に、空き家となっていた築135年の日本家屋を解体せずに改修して再生した。

 1日1組限定で一棟貸しする同施設は、伝統的な日本家屋の装いを残し、「無垢(むく)床と畳が調和する空間に仕上げた」という。「建物の魅力を引き立てる」という思いから家具などの調度品も古い年代のものを集め、作家ものの照明を取り入れるなどして、「居心地のよさ」を味わえるように工夫した。室内は母屋と離れが廊下でつながり、リビングダイニング、和室、キッチン、浴室(五右衛門風呂)、寝室から成る。西側は赤松や紅白梅など20種ほどの古木、大小の庭石、灯籠などが広がる庭園があり、東側は山並みが見渡せるような設計にした。琵琶湖まで2キロほどの位置にあることから、ビワイチ(琵琶湖一周サイクリング)やツーリングの拠点としても利用できるようにガレージも完備している。

 国友工業の國友鉄平社長は「ここは数年前から修理に携わっていた物件で、縁があって宿という形で私たちが家をつないでいくことになった。元の所有者さんとは今も庭の手入れに来ていただいたりと良好な関係が続いているのがうれしい」と話す。「冬はスキー客が宿泊し、春はビワイチ目的の予約が入っている。家族連れや仲間連れなど大人数で利用するお客さまが多く、人が集う『つなぐ場』になれていることがありがたい」と話す。

 「地域の人にも開かれた場でありたい」という思いから、宿泊以外の施設利用として、ミニコンサート、個展、撮影ロケ、ワークショップなどを行うレンタルスペースとしての利用も受け付けている。

 15時~20時チェックイン。、10時チェックアウトは10時。利用可能人数は10人まで。

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