長浜の温浴施設「北近江リゾート」(長浜市高月町)が9月1日、テークアウトメニュー「うたこ弁当」と「だんらんオードブル」の中身をリニューアルする。
同施設には、天然温泉、サウナ、食堂、パン工房がある。食堂では、丼物、定食、パスタ、ピザ、一品料理などを提供。温泉施設を利用しない人も食事ができる。
昨年5月には、テークアウトメニューを強化。数多くあるテークアウトメニューの中でも特に力を入れているのが、地元の野菜ソムリエプロ・土井詩子さん監修の「うたこ弁当」(648円)と「だんらんオードブル」(5人前、7,020円)。3カ月ごとに中身をリニューアルして提供している。
9月からの「うたこ弁当」には、発酵調味料を使った「チキンハンバーグ アジアトマトソース」「黒米入りおにぎり」など6品が入る。「だんらんオードブル」には、「アマランサス入りコロッケ」「近江ほうじ茶卵」みなくちファーム(高島市マキノ町)が栽培する無農薬大豆・ミズクグリを使った「トルティーヤロール」など9品が入る。
監修したテークアウトメニューについて、土井さんは「可能な限り『地元の食材』を使い、『地元の発酵文化』を取り入れている。野菜も肉も入っていて、少し珍しいおかずを入れている。出来たてが温かくておいしいのは当たり前。どれも冷めてもおいしいように作っている」と話す。
営業時間は11時~20時。電話や公式LINEで注文を受け付ける。フロントでの受け取り以外にも、3,000円以上の注文で長浜市内に配達する。