![「弥高さつま会」会長の大橋さん](https://images.keizai.biz/nagahama_keizai/headline/1633596191_photo.jpg)
米原のサツマイモ農園「弥高観光いも園」(米原市弥高)で10月2日、芋堀り体験が始まった。
同20年前に笹原の荒地を開墾して造られた同園。農園の向かいには、その時に作られた大きなサツマイモのオブジェがあり目印になっている。「弥高さつま会」が毎年6月の梅雨時期に苗を植え、草むしり、収穫などして管理。3500平方メートルの畑のうちの1500平方メートルの敷地にサツマイモの苗3000本を植えている。毎年秋に芋堀り体験を実施。今年は10月2日~24日の土曜・日曜に体験できる。軸が緑色なのが「鳴門金時」、軸がピンク色なのが「紅あずま」や「紅はるか」だという。
同会会長の大橋守さんは「今年の出来高は例年通り。収穫した芋は3キロ程度が入る袋に入れて持ち帰ることができる。例えば体験に家族3人できても1袋しか必要ないようなら700円で体験することができる」と話す。
最終日の24日は収穫祭を行い、芋掘り体験のほか、芋1キロ(300円)や、サツマイモの角切りがのった蒸しパンのような「おにまん」(100円)を販売する。
「畑は広々としていて、伊吹山が近く景色もいいところ。天候さえ良ければヨチヨチ歩きのお子さまも参加できる。ぜひお越しいただければ」と参加を呼び掛ける。
営業時間は9時~16時。料金は700円。芋掘り体験希望者は大橋さん(TEL 090-3492-3231)まで要予約。