長浜のパン店「gluckduft(グリュックドゥフト)」(長浜市大戌亥町)が2月1日、移転オープンした。
同店は 2012(平成24)年に営業を始め、ドイツで修業経歴を持つパン職人が夫婦で営む。「自分の場所を作りたい」「パンを買うだけでなく空間を楽しめる店にしたい」という思いから、大辰巳町から移転した。
店内では、クロワッサン、バケット、パンオショコラ、食パンなどの他、ドイツ修業の経験を生かしたドイツパンなどをそろえる。
妻の辻井香緒理さんは「ざっくりとした食感に仕上げている『クロワッサン』が一番人気。なるべく他の店にないオリジナル感があるパン作りを心掛けている。夫がパンを焼き、私が接客して、夫婦で営んでいる。近頃はたくさんのお客さまにお越しいただき、昼頃にはパンが売り切れてしまい早めに閉店することも多い。私たちは今後もこの場所でパン屋として続けていくので、焦らずに来てほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~(売り切れ次第終了)。月曜と第1・第3日曜定休。