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滋賀レイクスターズ、長浜の保育園で防災教育 カードゲームで災害時の備え学ぶ

「キッズパークながはま」での防災教育の様子

「キッズパークながはま」での防災教育の様子

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 長浜の会員制保育園「キッズパークながはま」(長浜市八幡中山町)に5月20日、「マグニー防災キャラバン」が訪問した。

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 滋賀県内のプロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」では独自のSDGsプロジェクト「L-STARs COMMITMENT(エール・スターズ・コミットメント)」の一環として、防災教育の啓発への取り組みを掲げている。チームキャラクターのマグニーが幼稚園や保育園を訪問し、児童らと交流しながら防災知識を広める活動を始めた。同園への訪問が初めてで、一般社団法人「日本損害保険協会」近畿支部の「防災博士」も同行した。

 同協会が制作した幼児向け防災知育カードゲーム「ぼうさいダック」を使い、児童らは楽しみながら災害時の備えについて学んだ。カードには「地震の揺れを感じたときは落下物から頭を守る」「火災が発生したときは煙を吸わないように身を低くし口に手を当てて逃げる」など、災害時に必要な行動が動物のイラストで描かれている。今回の防災教育には、同園の0歳~6歳の園児15人が参加し、マグニーと一緒にイラストの動きをまねするゲームにも挑戦した。

 同活動は今回の訪問を含めて5月に2園、6月に3園を訪問する予定だという。

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