長浜の慶雲館（長浜市港町）で現在、企画展「早川鉄兵 切り絵の世界×慶雲館2022」が開催されている。

展示の様子

　米原出身の切り絵作家・早川鉄兵さんによるあんどん、オブジェ、原画などの作品を、本館・新館・庭園で展示する同展。同時に行う、慶雲館周辺の5施設を回る「早川鉄平 まちなか切り絵スタンプラリー」では、慶雲館と他2カ所のスタンプを集めると、早川さんオリジナル缶バッジ、全6カ所のスタンプを集めると、缶バッジとオリジナル商品を進呈する（無くなり次第終了）。

　主催する長浜観光協会の山岡誠さんは「新館は、夏の森の中の風景を作ることを意識した。白を基調とし冬の景色を作り出した今年の盆梅展とつながりを持たせている。動物が自然の中で躍動する姿を楽しんでほしい」と話す。

　会期中の8月21日、新館2階で「切り絵ワークショップ」を開く。対象は小学生。開催時間は10時～11時、14時～15時。定員は各回15人（先着順）。参加料は2,500円（入館料別途）。長浜観光協会（TEL 0749-53-2650）で今月19日まで、予約を受け付けている。

　開催時間は9時30分～17時。入館料は、大人＝300円、小・中学生＝150円。8月28日まで。