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長浜まちづくりセンターで地域づくり人材の養成講座 県内の実践者が講師に

主催する「ながはま市民協働センター」の田中さん(右)

主催する「ながはま市民協働センター」の田中さん(右)

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 長浜まちづくりセンター(長浜市高田町)で11月5日、「地域人養成のための 『しがの熱源 発人(ほっと)』講座」が開催される。

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 地域づくりや市民活動をしている人・してみたい人を対象に開く同講座。県内のビジネスや福祉の分野の市民活動・地域づくりに関わる実践者を講師に招く。当日は、それぞれの講師が抱える地域づくりへの思いや考え、さまざまな分野における地域課題について話すほか、参加者と講師との意見交換の時間も設ける。

 講座は全6回で、内容は以下の通り。11月5日=「限界集落のなかでの地域資源を生かしたビジネスモデルを」(講師=みんなの奥永源寺・前川真司社長)、12月3日=「かつての特産品をよみがえらせようとチャレンジし、イノベーションを」(同=政所茶縁の会・山形蓮代表)、1月14日=「琵琶湖の暮らしを魅力的に発信し漁師と他業種との取り組みによる新たな景観づくりを」(同=フィッシャーアーキテクト・駒井健也代表)、2月4日=「地域と産・学との連携のなか、あくまでも地域にこだわった、魅力ある商品の開発へと」(同=彦根麦酒・小島なぎさ社長)、2月18日=ファシリテーション力養成講座(同=成安造形大学未来社会デザイン共創機構助教・滋賀県立大学非常勤講師・長浜市市民協働コーディネーター・田口真太郎さん)、3月4日=「働くことを通して障がいのある人や少しの応援が必要な人たちの『働きたい』を地域に発信」(同=東近江圏域働き・暮らし応援センターTekito(テキトー)・野々村光子センター長)。

 主催する「ながはま市民協働センター」の田中省吾さんは「声がけした講師の方々は、それぞれ違った志を持ってリスクを取り挑戦している。講座名にある『発人(ほっと)』という言葉は、そうした熱い思いを持ち、周りに発していく実践者を表した言葉。地域で何かやりたいことが少しでもある方に、ぜひ来てほしい。発人の熱いマインドに触れ、参加者それぞれの思いに火をつける機会になれば」と話す。

 開催時間は各日13時30分~15時30分。参加無料。定員は先着30人。申し込み方法はホームページで確認できる。

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