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長浜の商店街で写真・映像展 「曳山まつり」のリアルなサイドストーリー伝える

長浜大手門通り商店街一帯で開催中(~4月18日)

長浜大手門通り商店街一帯で開催中(~4月18日)

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 長浜曳山文化協会伝承委員会と長浜ローカルフォトのコラボレーションによる写真展「HIKIYAMA SIDE STORY」が現在、長浜大手門通り商店街一帯(長浜市元浜町)で開催されている。

黒壁五號館に展示についての概要パネルを設置

 長浜が誇る行事「長浜曳山(ひきやま)まつり」は400年の歴史を持つ祭礼で、豪華絢爛(けんらん)な曳山や、その舞台で演じる子ども歌舞伎などが特徴。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。コロナ禍に伴い、昨年は開催できないという非常事態に見舞われた。

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 今年の開催については関係者が協議を何度も重ね、感染防止に配慮しながら催行することを決めた。
通常観客が目にする表舞台ではなく、「子どもの稽古の様子、まつりを支える女性の姿、厳しいまつりの準備のなかで垣間見られるホッとするコミュニティー」などの裏舞台がテーマ。写真を通して「いろいろな人の感覚を沸き起こすこと」を大事にしていることから、多くの人の目に入るよう街なかに展示している。

 長浜曳山文化協会伝承委員会の鈴木一平さんは「曳山まつりの写真は表舞台の写真ばかり。それももちろん素晴らしいが、今必要なのは表舞台の写真を見ることではないと思った」と話す。

 「まつりを続けていく中で、表向きにやっていることや守っていることは変わっていなくても、時代背景によって人の感覚は変化している。密になって人と人が重なり合ったエネルギーで形作られるのがまつり。コロナ以前はそれが当たり前だった。長浜ローカルフォトが今まで撮りためていた以前の日常(まつりの裏側)を今こそ見たいと思った」とも。

 併せて、中心市街地商店街など各店に設置してあるモニター(10カ所)では映像を上映するほか、「曳山博物館」ホームページでも視聴できる。

 4月18日まで。

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