長浜市余呉町にあるさばずしと焼きさばずしの店「さんとく三太郎」(長浜市余呉町東野)が5月1日、「三太郎の鯖(さば)サンドウィッチセット」(1,500円)の販売を始めた。
店はさばずしの物販がメイン。同店のさばずしはシャリの真ん中に挟んだ甘酢ショウガと大葉が特徴で、さばのうま味がシャリに染み込むように考えられている。
店には以前からイートインスペースを設けており、購入したさばずしなどを食べることができたが、新たにここでしか食べれない「三太郎の鯖(さば)サンドウィッチセット」を作った。セットには、「熟成メークインポテト」と「クラフトジンジャエール」などのドリンクが付く。それぞれ単品でのオーダーも可能。
メニューについて、店主の大澤剛人さんは「サンドには、一番下からさば、大葉、トマト、ピクルス、自家製タルタルソース、自家製のエゴマのマスタード、フライドオニオン、特製のさばソースが入っている。セットの自家製ポテトは数カ月寝かせた北海道の熟成メークインで作っているので、サツマイモのような甘味がある。コーラやジンジャエールも自家製でスパイス、地元・菅浦のハッサクなど材料を加え煮詰めて作っている」と話す。
「すしには高級なイメージがあるので若い人にも気軽にサバやビワマスを食べてほしいと思っていた。今後は『さんとく三太郎』のセカンドブランド『SANTARO CAFE』として、さばサンド以外にもビワマスのメニューを考えている。店の周りには自然がたくさんあるので、新緑の季節にぜひ遊びに来てもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~17時(フードの提供は10時~16時)。火曜定休。