「西浅井てっぺん軽トラ市」が6月27日、奥琵琶湖パークウェイつづら尾崎展望台(長浜市高月町)で開催される。
西浅井町では「一家に1台は軽トラを持っている」といわれるほど、どの家庭にも欠かせない軽トラに、家の不用品や倉庫に眠っているものを積んで販売する同イベント。販売するものは、古本、農機具、服飾、古道具など、公序良俗に反しないものであれば何でも良いという。
イベント名の「てっぺん」は、西浅井町が琵琶湖のてっぺんに位置すること、西浅井町を観光の名所として、てっぺんが取れるくらい有名にしたいという思いから付けられている。
主催は「びわ湖のてっぺんプロジェクト委員会」。同委員会は西浅井の街づくりセンターと北部振興局、西浅井をフィールドに活動したい有志のメンバーから成り、「西浅井を活気付ける活動」に取り組んでいる。
同委員会の山瀬鷹衡さんは「このイベントは、地元の人だからこそ、あまり足を運ばない『西浅井パークウェイ(つづら尾崎展望台)』に来てもらうきっかけになれば。地域の人と観光客が交流できる場としても定着させたいと思い企画した」と話す。
「家に眠っている掘り出し物や不用品でも意外と欲しい人がいるかもしれない。軽トラに積み込んで、ぜひパークウェイに運んでもらえたら。好評であれば定期開催も考えている」と参加を呼び掛ける。
開催時間は9時~14時。出店は事前申し込み無しで20台まで。出店料は3,000円。荒天中止。