長浜の「ワボウ電子」(長浜市平方町)が6月26日、「近江海ぶどうバニラジェラート」を発売した。
プリント基盤製造、半導体生産設備組み立て、陸上養殖事業に取り組む同社。加納工場で、伊吹山の地下水を元に人工海水を製造し、海と同等の環境を整備。2020年から「近江海老(えび)」を、2025年9月ごろから「近江海ぶどう」を、それぞれ陸上養殖している。
近江海老に比べ海ぶどうは鮮度保持が難しく、安定供給と食品ロスが課題となっていた。これまでに試行錯誤を重ねジェラートジェラードにたどり着いた。ジェラートにすることで、冷凍保存が可能となり、通常4日間の賞味期限を大幅に延ばせることから商品化に至った。海ぶどうは、食物繊維やカリウム、マグネシウムなどのミネラルを多く含む。味は「爽やかな風味と濃厚で優しいバニラの甘みが調和し、海ぶどう特有のプチプチ食感をそのまま楽しめる」という。
同社環境推進部グループリーダーの清水康博さんは「長浜の新たな名物スイーツとして長浜観光の魅力発信と地域活性化に貢献していきたい」と話す。
価格は600円。近江海老ステーション、浅井三姉妹の郷で扱う。