長浜に10月2日、テークアウト専門店「とろり天使のわらびもち」がオープンする。
2020年に大阪で誕生、県内では先月オープンした守山店に続く2店舗目。看板メニューは山菜のワラビの根の部分10キロからわずか70グラムしか採れないという「本わらび粉」を使って作る「生わらびもち」(小箱=540円・中箱=830円・大箱=1,080円)。「とろとろの食感」が特徴だという。味は「和三盆」と「十勝あずき」の2種がある。
そのほか、アルバイトの女子高生が「トロトロすぎて、ストローで飲めちゃうのでは」と発案し誕生したという「飲むわらびもち」(650円)がある。味は「抹茶」「黒蜜」「ミルクティー」の3種類。わらび餅入りの抹茶ミルクやミルクティーなどのドリンクの上に生クリームをトッピングし、ストローで一緒に吸い込むタイプの飲むスイーツ。カウンター横には「飲むわらびもち」などを手に写真を撮ることができる「映えスポット」も用意する。
滋賀エリアのマネジャー達野雄輔さんは「『飲むわらびもち』の中では抹茶が一番人気。今後は滋賀県でしか味わえない『店舗オリジナルの味』の開発も考えている。スタッフの中にはわらび餅に生クリームをのせたメニュー『純生クリームわらびもち』が好きという声も。どのメニューでも柔らかいわらび餅を楽しめるので、ぜひトロトロの食感を味わってほしい」と呼び掛ける。
オープン記念で10月2日~4日の3日間、全品10%引で販売する。テークアウトのみ。
営業時間は12時~19時。