昨年10月から休業していた「近江熟成醤油(しょうゆ)ラーメン 十二分屋」長浜店(長浜市湖北町)が2月25日、営業を再開した。席数は19席。
「十二分に心を込めて、十二分に喜んでいただきたい、十二分に満足していただきたい」――そんな思いから付けた店名が「十二分屋」だという。彦根店が発祥で、現在では滋賀県内と東京・千葉・京都に合わせて10店舗を展開。近江しょうゆを中心に、それぞれのラーメンによってしょうゆを使い分けるというこだわりがある。
長浜店の営業再開に際して、コロナウイルス感染対策として、カウンター席にクリアの仕切りを設けた。「特製近江鶏白湯 醤油」(1,100円)、「特製十二分屋豚骨 醤油」(1,050円)が人気メニューだという。「忙しい時も一杯一杯、丁寧にお出しする。おいしいのでお越しいただければ」と中野凱斗店長は呼び掛ける。
営業時間は11時~15時、17時30分~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)。火曜定休。