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京都「青おにぎり」、長浜の米農家の田んぼでイベント 絵本「レッツおにぎり」PR

「お米の家倉」の家倉さん

「お米の家倉」の家倉さん

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 長浜の米農家「お米の家倉」の田んぼ(長浜市小谷丁野町)で10月17日、「青おにぎりさんの全国行脚 レッツおにぎり」が開催される。

京都「青おにぎり」のおにぎり

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 主催するのは京都にあるおにぎり店「青おにぎり」。10年間おにぎりを握ってきた店主がおにぎりを通じて得た経験や気づき、自身の活動についての夢を描いた絵本「レッツおにぎり」を昨年自費出版した。同絵本を世界中の人に読んでもらいたいという思いから、全国を巡業してイベントを開催するように。

 今回は全国行脚10カ所目となる長浜の米農家「お米の家倉」の田んぼが会場に。青おにぎり限定メニュー「もっちり玄米塩にぎり」の米である無農薬の「ミルキークイーン」を育てている縁から実現した。イベントで提供する全てのおにぎりは「お米の家倉」の米で握るという。白米は特別栽培米の「コシヒカリ」を使う。おにぎりは京都で握り包装で販売。「塩にぎり」(160円)、「ねぎ味噌(みそ)」(200円)、「クリームチーズおかか」(230円)など14種類。購入したおにぎりは、各自持参したシートなどを田んぼに敷き、ソーシャルディスタンスを保ちながら食べることもできる。

 田んぼでおにぎりの受け渡しのほか、絵本の展示、青おにぎりグッズ販売、米の紹介・販売、長浜の米粉の菓子店「foret(フォレット)」が「お米の家倉」の米「みずかがみ」を使った菓子の販売を行う。

 同農家の家倉敬和さんは「青おにぎりさんのおにぎりは本当においしくて、食べると幸せな気持ちになって元気になれる。米を作る『生産者』とおにぎりを握る『作り手』がタッグを組んで開くイベントなので、田園風景を眺めながらおにぎりを食べて、おにぎりのふるさとを感じてもらえたら」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は11時~15時。荒天中止。おにぎりの販売は完全予約制。「お米の家倉」のインスタグラムのダイレクトメッセージ、公式ラインで14日午前中まで予約を受け付ける。

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