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長浜・木之本の「オカン」が作る発酵食品の定期便 CFで販売開始

発酵便の内容のイメージ ・写真提供:やまざき よしのり(シガグラファー )

発酵便の内容のイメージ ・写真提供:やまざき よしのり(シガグラファー )

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 「ツボのソコ事務局」(長浜市木之本)が現在、発酵文化が盛んな木之本に伝わる発酵食の味の継承のため、クラウドファンディング(CF)で支援を呼び掛けている。 

「ツボのソコ」メンバーと木之本の「オカン」

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 発酵食の味の継承のために立ち上がった同プロジェクト。リターンは、木之本の「オカン」たちが作る季節ごとの発酵食品の定期便「木之本のオカンからの発酵便/春、夏、秋、冬号」(1万8,500円)を中心に、地元酒造による「酒蔵直送『山路酒造の酒粕(かす)とみりん粕で漬ける奈良漬けキット』」(1万円)、街歩きや料理講座など街の文化を体験できる「プライベートプラン(2人)ローカルガイド付き」(3万5,000円)などを用意する。

 「オカン」たちをサポートし、クラウドファンディングを立ち上げたのが同事務局。メンバーは、調整役=元地域おこし協力隊・「MediArt(メディアート)」の植田淳平さん、アドバイザー=「ハッピー太郎醸造所」(長浜市元浜町)のハッピー太郎さん、制作物担当=イラストレーターの松浦すみれさんなど。

 植田さんは「暮らしに根付いた発酵を見直すことで、木之本の魅力を内外の方に再発見してほしい」と呼び掛ける。

 クラウドファンディングはキャンプファイヤーで4月8日23時59分まで。

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