長浜の中心商店街一帯(長浜市元浜町)で10月1日・2日、「アートインナガハマ2022」が開催される。
同イベントは1987年に豊公園で始まって以来、今年で36回目を迎える。コロナ禍の影響でこの2年間は全国から作家を募集することができず、独自の企画を分散開催してきたが、今年は通常に近い形で開くことになり、125組が出展する。
今年は6つの新しい企画を用意する。ライブペインター・YUKI×チョークアーティスト・稲川ひろみさんによる「スペシャルコラボ ライブペイント」、WHOLE9(ホールナイン)によるライブペインティング、大道芸パフォーマー・鈴木和人さんによる「大道芸パフォーマンス (1日のみ)」(以上、会場=曳山博物館広場)、 現代美術家・小林勇輝さんと音楽家・浦田24から成るアートユニット「myakujin(ミャクジン)」による「詩と書と音のライブ」(会場=えきまちテラス長浜イベント広場)、「天然木材工房 Kigumi (キグミ)」による「ズレンガ体験」(無料)・「木育ワークショップ」(500円)(会場=曳山博物館伝承スタジオ)、閉じ込められた状況を設定し、与えられた謎を解くことで、そこからの脱出を目指すイベント型のアトラクション「アートインナガハマで脱出ゲーム体験」(500円)(会場=きいなパーク内 四居家の蔵)。
通常企画は、すずめの学校「人形劇まつり(2日のみ)」(会場=大手門通り「安浄寺」)(各回 100円、2歳以下無料)、9つのワークショップを予定する「AINカーニバル」(会場=きいなパーク一帯)、 長浜ジュニアアート教室の生徒の作品展「あーたま展」(会場=ギャラリー楽座)。
主催する長浜芸術版楽市楽座運営委員会の笹原司之会長は「1987年に始まり今年で36回目を迎えた。今年は全国から125組が出展し、通常に近い形で開くので、ぜひ街なかでアートを体験しに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~17時(2日は16時まで)。