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長浜発のペーパーアート「ローズウィンドウ」 滋賀など3県でアーティスト展

作家・日本ローズウィンドウ協会代表理事の中山さん

作家・日本ローズウィンドウ協会代表理事の中山さん

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 長浜発のペーパーアート「ローズウィンドウ」の展覧会「ローズウィンドウアーティスト展」が10月と11月、滋賀・山形・山口の3県で開催される。

滋賀県立美術館

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 ローズウィンドウは2006(平成18)年、長浜在住の作家・日本ローズウィンドウ協会代表理事の中山真季さんが考案した。2009(平成21)年に著書「はじめてのローズウィンドウ」で世に広めたペーパーアートだという。作品に用いる紙は長浜で作られる専用のローズウィンドウペーパーを使い、長浜発のアートとして発信している。

 昨年に続き文化庁のアーティスト支援事業として美術部門で採択され、文化庁aff2事業として、今年は滋賀をはじめ、山口(11月12日~13日)、山形(11月16日~18日)で展示会を開く。滋賀県では10月25日~30日の6日間、滋賀県立美術館(大津市)で開催する。開催時間は9時30分~17時(最終日は16時30分まで)。入館料は一般500円、小・中学生無料。

 全国から42人の作家の約195点の作品を展示販売するほか、ローズウィンドウ制作のワークショップも行う。参加費は1,000円。

 中山さんは「ローズウィンドウは紙でできているとは思えない 『色』の輝きがある。まるでステンドグラスのような色の癒やしをぜひ、会場で体感してもらえれば」と来館を呼びかける。

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