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長浜のカフェ「小麦畑」、県内産野菜を使ったピクルスを商品化 土産に提案

滋賀近江野菜ピクルス

滋賀近江野菜ピクルス

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 長浜のカフェ「地産野菜 小麦畑」(長浜市元浜町)が2月1日、「滋賀近江野菜ピクルス」の販売を始めた。

店主の江畑政明さん

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 同店は2020年2月にオープン。栽培期間中に農薬や化学肥料を使わずに育てている「おてまいり屋」の地産野菜を中心に使った「小麦畑タコス」などのメニューをそろえる。3周年を機に、県内農家が抱える野菜ロスの課題を解決するため、県内産野菜を100%使ったピクルスを商品化することにしたという。店主の江畑政明さんは「昨年春ごろからピクルスの商品化を構想していた。水と環境に恵まれた滋賀県で、はそれぞれの地域にたくさんの農家がいるので、野菜のロスを解決する手立てになればと思い立った」と振り返る。

 ラインアップは、「赤ダイコン」「ミニトマト」「赤カブラ」「サツマイモ」「季節の野菜ミックス」「ニンジン」「ダイコン」の全7種類(全て799円)があり、季節に応じて変わるという。

 江畑さんは「ピクルスなので、お酒のおつまみはもちろん、福神漬けのようにカレーに添えて食べてもおいしい。お客さまからは『サツマイモのピクルスは珍しい』と言われる。中にバニラオイルやバニラビーンズを入れた酢漬けなので、お子さまにも食べてもらいやすいと思う」と話す。

 「みりんやかつおだしを入れた和風の酢やローリエやタイムなどを入れた洋風の酢など、独自配合の4種類の酢を漬ける野菜に合わせて使い分ける工夫をしている。地元の人の消費はもちろん、土産やギフトにも利用してもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は10時~19時30分(金曜・土曜は24時まで)。月曜定休。同店のほか、えきまちテラス長浜、セブン-イレブン(西浅井店・長浜馬車道通り店)、道の駅「湖北水鳥ステーション」などで扱っている。

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