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木之本の発酵食を通販で 新年度の「オカンの発酵便」販売開始

オカンの発酵便

オカンの発酵便

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 長浜市木之本町のまちおこしグループ「ツボのソコ」が3月30日、2023年の「オカンの発酵便  四季の定期便」の販売を始めた。

パッケージ(包装紙)

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 発酵食の味の継承のために立ち上がった同プロジェクト。木之本の「オカン」たちが作る季節ごとの発酵食品の定期便「オカンの発酵便 四季の定期便/春、夏、秋、冬号」(1万3,200円)と「オカンの発酵便//春号」(3,630円)の単品を用意する。

 春号には、フキノトウみそ、実サンショみそ、フキの佃煮が入る。商品は全て手作りで、フキノトウみそ、サンショみそは若々しい彩りのうちに収穫し、自家製みそと合わせて甘辛に作る。フキの佃煮は細い茎を使い、一本ずつ筋を取って保存が利くよう、水を入れないでしょうゆで炊き上げるという。

 同グループは昨年8月、「オカンの発酵便 夏号」を初めて販売し、すぐに完売した。地元酒蔵の酒かすとみりんかすに2年漬ける「木之漬け」は今年も夏号で販売予定。

 「ツボのソコ」の植田淳平さんは「定期的に購入してくれる人も増えてきて手応えを感じている。発酵便がきっかけで遠方から木之本に来てくれた人もいた。木之本の発酵食を知ってもらうことで町の活性化にも繋がれば」と話す。

 ネットショップ「ホレボレ滋賀」で扱う。4月30日まで注文を受け付ける。

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