長浜の余呉湖観光館(長浜市余呉町)で4月30日、「YOGO(よご)木彫りワークショップ」が開催される。
長浜市地域おこし協力隊員で木工作家としての活動も行う斎藤季夏さんが講師を務める同ワークショップ。3月に開いた初回では、余呉の熊をモチーフに木彫りのオブジェを制作した。今回は水鳥をモチーフにする。参加者はそれぞれがイメージした水鳥をイラストに描き、それを元に制作を進める。ナイフやおのなどの道具を使い、木の皮を削る工程から始まり、木を彫り、約4時間かけて水鳥の形に仕上げていく。昼食に余呉の米が入った「ごはん処 かがみ」の弁当が付く。持ち物は、作業しやすい服装、作業用手袋、飲み物。
斎藤さんは「余呉の魅力を感じながら、無心になって木を削る楽しさを体験してほしいと思い企画した。木彫りで動物の形を作ることを通じて、その動物が住んでいる自然環境についても思いを巡らせてもらえれば」
「作業は目の前に余呉湖が広がるロケーションで行うので、今回のモチーフである水鳥が湖に浮かぶイメージで作ってもらえると思う。前回も初めて木彫りをする参加者ばかりだったので、木彫りに興味がある方は気軽に参加して」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。参加費は5,000円(昼食付き)。定員5人。申し込みはホームページで受け付ける。小学生以下は要保護者同伴。