北近江リゾート(長浜市高月町)で5月5日・6日の2日間、「スマートグラス体験会」が行われる。
スマートグラスとは、頭部に装着して使う眼鏡型のウエアラブル端末で、文字や映像を実際の景色に重ねて表示することができる。「子どもたちに最先端の技術体験を提供できないか」とスマートグラスを開発した日本出版販売に協力を呼びかけ、3月30日、同イベントに先駆けて小谷児童館(長浜市小谷)で体験会を行った。24人の子どもたちが参加し、目の前で動くサメやウミガメを捕まえたり、魚の泳ぎを視察したりして、最先端のデジタル技術を楽しんでいた。
「また体験したい」「楽しかった」など子どもたちの反応が「想像以上」で、ゴールデンウイークの目玉企画として開催を決めた。
施設責任者の田中和宏さんは「コロナ禍も終息してきたので、温浴施設に来てくれる子どもたちに楽しんでもらえる体験型の企画を提供していきたい」と参加を呼びかける。
両日共10時~17時30分、30分ごとに計16回開催。体験時間は約10分で、1回につき最大5人まで参加できる。事前予約制だが当日空き枠があれば参加可能。施設利用者は無料。