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高月のゆめまる館に「たかつきメロン」が初入荷 大きさ・甘さとも平年並み

収穫前の「たかつきメロン」

収穫前の「たかつきメロン」

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 長浜の農産物販売店「ゆめまる館」(長浜市高月町)で7月15日、「たかつきメロン」の販売が始まった。

たかつきメロン

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 たかつきメロンは、30年ほど前から、高月で育てられてきた。昔は複数の生産者がいたが、現在栽培しているのはJA北びわこ高月施設園芸部会の横川雄一さんと山口哲生さんの2人。今年は7棟のビニールハウスで約4500個を栽培した。

 生産している品種は果肉が柔らかい「アールスセイヌ」と果肉が少し硬めの「ミラノ」の2種類。糖度はいずれも15度くらい。「今年も十分に甘いメロンができた」という。

 高月施設園芸部の横川雄一会長は「糖度や大きさをそろえるために、さまざまな工程を繰り返し、手間暇かけて栽培している。農家の苦労の結晶を思い描きながら食べてもらえれば」「毎年、発売日当日に『ゆめまる館』にた多くの人が訪れる。駐車場の数も限られている、今年は十分にメロンを用意しているので余裕を持って買いに来てほしい」と呼びかける。

 価格は1個2,600円、2個4,800円(サイズと品質により前後する)。

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