長浜ビジネスサポート協議会(長浜市高田町)が9月1日、「NAGAHAMA(ながはま)ビジネスプランコンテスト」のエントリー受け付けを始める。
今年で2回目となる同コンテスト。長浜市は人口減少や社会機能低下という課題を抱えていることから、地域の魅力創出を目的に長浜ビジネスサポート協議会が主催する。
対象は、市の成長や可能性を高める「新たなビジネスプラン」を持つ人で、法人・個人は問わない。応募者は1次審査の書面審査を経て、12月1日にさざまみタウン(高田町)で行われる最終審査の「公開プレゼンテーション」に挑む。
最優秀賞、ながしん賞、優秀賞、特別賞を用意し、入賞者には3~10万円の賞金のほか、さざなみタウン内のコワーキングスペース利用権(2026年3月末まで)を授与する。審査員は、長浜信用金庫、滋賀県信用保証協会、長浜商工会議所、長浜市商工会、バイオビジネス創出研究会、長浜市、昨年の最優秀賞受賞の起業家の計7者。
同協議会の清水智也さんは「昨年に引き続き、『新たなチャレンジを応援する』という思いで行う。事業を進めている人だけでなく、構想段階のビジネスプランも受け付けている。そのアイデアを元に創業を考えている人にはサポートもしていくので、個人・法人問わず応募してもらえれば」と呼びかける。
同協議会のウェブサイトで10月31日まで、応募を受け付ける。