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米原「ひつじのショーン ファームガーデン」にエア遊具 5周年記念で導入

「フワフワショーン」と同園の大澤直美さん

「フワフワショーン」と同園の大澤直美さん

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 米原の観光施設「ローザンベリー多和田」(米原市多和田)内の「ひつじのショーンファームガーデン」に9月14日、エア遊具「フワフワショーン」が導入された。

「フワフワショーン」の中の様子

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 同園のノースエリアにイギリスのクレイ・アニメーション「ひつじのショーン」の世界を人間サイズで忠実に再現されたリアルワールド「ひつじのショーンファームガーデン」を設けたのは2019(平成31)年3月。5周年に当たる今年4月から順次、5周年を記念したオリジナルグッズの販売、特別バージョンのパン作り体験、新しいデザインのアクリルチャームのキーホルダー作り体験などを行ってきたほか、「ひつじのショーン」の制作会社、英「アードマンアニメーションズ」が実際に制作や撮影で使用する道具などを12月25日まで、「牧場主の家」 2階で展示している。土曜・日曜・祝日は不定期のタイミングでショーンがエリア内に登場し、記念撮影などに応じる。

 広報担当の宮元智代子さんは「当初ショーンのエリアを新設するとお子さま連れのファミリー層が増えると予想していたが、子ども時代にショーンをテレビで見て親しんでいた年代である学生さんや20代の若いお客さまがとても増えた。ショーンの存在が、これまで来園されていなかった層のお客さまにガーデンの魅力を知ってもらうきっかけになっている。最近は海外のお客さまも多い」と話す。

 今回新たに導入したエア遊具「フワフワショーン」は土曜・日曜・祝日に楽しむことができる。高さが7メートルの巨大なショーンの形をしていて、中はショーンたちのイラストが描かれている。出入り口が開放されていて窓があり通気性がいいのが特徴だという。入り口で靴を脱いで中に入り、飛び跳ねて遊ぶことができる。雨天・荒天中止。

 同エリア担当の大澤直美さんは「大きくてインパクトがあるエア遊具は地元の祭りなどでも子どもらに人気があるので、いつかショーンをモチーフにしたエア遊具を作れたらとアイデアを温めていた。今回5周年を機に、満を持して導入を決めた。来場者に楽しんでもらえれば」と話す。

 開園時間は10時~17時。火曜と年末年始休園。ローザンベリーの入園料は、大人=1,900円、子ども=1,000円、3才以下無料。同エア遊具の利用料は5分300円。受け付けは閉園1時間前まで。

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