長浜プロレスが7月4日、「STARTING OVER（スターティングオーバー） Vol.6 長浜最強決定戦 N-1 クライマックス 開幕戦」をルッチプラザ（米原市長岡）で開催する。

プロレス試合の様子

　長浜プロレスは平居由宣（エル・ヒキヤマ）さんが中心となり、2019（平成31）年に旗揚げした団体。現在、長浜プロレスは活動資金調達と知名度向上のため、クラウドファンディング（キャンプファイヤー）で協力を呼び掛けている。今までのように「お客さんに入場無料で楽しんでもらう」「自分たちのやりたい格好で安全にやりたいプロレスができる」ことで、「プロレスを通じて地域の活性化につながるように」との思いがあるという。

　当日の試合は、ルッチプラザの開館20周年記念のイベント「ルッチフェスティバル」の中の演目として、3試合を行う。「新人デビュー」「N-1クライマックス開幕戦」「ヒキヤマ三成2年ぶりの対決」が見どころだという。

　「1試合目は今回デビューする2人の試合。新人らしい基礎を中心としたクラシカルなプロレスを見せる。2試合目は夏のトーナメント『N-1クライマックス』の1回戦。今まで白星のない若手タクトと職人ご当地レスラー鯖（さば）ソーメンの戦い。3試合目は同じくトーナメント1回戦エルヒキヤマと三成。2年ぶりに相対する因縁の対決」と平居さん。

　「『ルッチフェスティバル』では、プロレスだけでなくダンスなどさまざまな催しがある。プロレスを見たことのない方はライブ感を体感しに来てほしい。肉体と肉体がぶつかり合う迫力はなかなか体験できるものではないので、ぜひ」と来場を呼び掛ける。

　ルッチフェスティバルの開催時間は10時～15時（長浜プロレスは12時～13時ごろ）。観覧無料。クラウドファンディングは8月末まで。