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長浜・北ビワコホテルグラツィエ、「発酵×和アフタヌーンティー」提供へ

発酵×和アフタヌーンティー

発酵×和アフタヌーンティー

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 北ビワコホテルグラツィエ(長浜市港町)にある「Afternoon Tea Salon(アフタヌーンティーサロン)」が1月2日、「発酵×和アフタヌーンティー」の提供を始める。

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 同サロンはホテル別棟「SOPRA delle Grazie(ソプラ デッレ グラツィエ)」1階にあり、2021年4月にオープン。同年5月から季節に合わせたアフタヌーンティーとランチのセットを提供し、2カ月ごとにメニュー内容を変えている。スイーツの材料の卵や薄力粉、フルーツなどはできる限り滋賀県産のものを使う。紅茶は同サロンに所属しているティーブレンダー熊崎俊太郎さんがメニューに合わせて配合したオリジナル紅茶を監修。

 1月と2月の「発酵×和アフタヌーンティー」(4,800円)は、ランチに「白味噌(みそ)とタレジオチーズのハンバーググラタン」。アフタヌーンティーセットには滋賀の地酒の酒粕を使った「米粉のフィナンシェ」、かたぎ古香園(甲賀市)の完全無農薬抹茶を使った「抹茶のテリーヌ」、「白味噌のチーズケーキ」、来年の干支(えと)である「うさぎ」をモチーフにした「発酵パフェ」などのスイーツが並ぶほか、長浜を拠点とする「つけものびと」中川仁さんによる漬物プレートが付く。紅茶はアーユルベーダの本場スリランカで健康維持のために飲まれている「サマハン」、「ハーブティー」、「季節の紅茶」、紅茶ベースのノンアルコールのカクテル「発酵ティーモクテル」など。ドリンクはお代わり自由。ランチなしのアフタヌーンティー(3,800円)も提供する。

 同ホテル企画室長の上羽由紀子さんは「1月なので正月らしい和のスイーツと長浜に根付く『発酵食』を組み合わせた。以前、イベントで発酵スイーツを使ったアフタヌーンティーを開催した時の反響が大きく、その時と同様に今回もスイーツだけでなく漬物を並べている。意外な組み合わせかもしれないが、スイーツの間に漬物を食べることで永遠にスイーツが食べることができてしまう。ぜひ試してみて」と呼びかける。

 営業は土曜・日曜・祝日の11時~ 17時。アフタヌーンティーは12時~・13時~・14時~の時間帯で予約を受け付ける。前日12時までに要予約。

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