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長浜・きのもと交遊館で「暮らしの中の発酵展」 木之本漬をアピール

「ツボのソコ」のメンバー

「ツボのソコ」のメンバー

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 長浜のきのもと交遊館(長浜市木之本町)で8月11日、企画展「木之本 暮らしの中の発酵展~夏の発酵Week(ウィーク)2022~」が始まる。

木之本漬

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 地域の女性たちが代々作ってきた発酵食を「オカンの発酵便」として、全国に広める活動を行っている「ツボのソコ」が手がける同展。「夏の発酵」をテーマに、地域で親しまれる奈良漬の作り方を伝える写真パネルやイラストレーター松浦すみれさんが描く「発酵冊子」を拡大したパネルなどを展示する。11日13時からは、「ハッピー太郎醸造所」の甘酒が試飲できる(無くなり次第終了)。

 「ツボのソコ」の植田淳平さんは「木之本にある『冨田酒造』の酒かすと『山路酒造』のみりんかすを使って2年熟成させた奈良漬を『木之本漬』と名付けて地域の新しい名物にしたい。会場では『木之本漬』をはじめ、地域に伝わる発酵の手仕事について展示するので、発酵文化に興味がある人はぜひお越しいただければ」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時。入館無料。今月25日まで。

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