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長浜・黒壁スクエアに「さんとく三太郎」 食べ歩き用に「焼き鯖寿司」販売

さんとく三太郎 黒壁店

さんとく三太郎 黒壁店

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 長浜の黒壁スクエア(長浜市元浜町)に11月19日、「さんとく三太郎 黒壁店」(長浜市元浜町)がオープンした。

さんとく三太郎 黒壁店 外観

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 2017(平成29)年に本店(余呉町)がオープンし、現在、同店の「鯖寿司(さばずし)」は地元のスーパー・平和堂などでも扱われている。地域の客に認知が広がってきたことから、今度は長浜の観光拠点である黒壁スクエアで、「他府県から来た人にも知ってもらえたら」という思いで黒壁店を出店した。看板商品の「鯖寿司」はシャリの真ん中に挟んだ甘酢ショウガと大葉が特徴で、サバのうまみがシャリにしみこむように考えられているという。

 黒壁店では、食べ歩きができるように「焼き鯖寿司」(380円)と「ビワマス寿司」(350円)の2切れセットを販売している。土産物として黒壁をイメージした黒い箱に入った「鯖寿司」「焼き鯖寿司」(以上8切れ=1,512円)、「ビワマス寿司」(1,404円)などを扱う。

 新商品の「鯖だし醤油(しょうゆ)」(680円)は同店オープンに合わせて販売を始めた。「焼き鯖寿司」のサバは一晩たれに漬け込んで作っているが、この時の漬け汁を煮詰めると「臭みがなく、うまみが残るだしの利いたたれ」になるという。これに地元のしょうゆと昆布だしで味を整えて仕上げている。「少し甘みがあるので、卵かけご飯や肉料理に合う」と大澤明子店長。

 「一昔前はこの黒壁店がある北国街道を使ってサバが運ばれていた。本店ともつながっているこの道でさばずし専門店を開くことができ、さばずしをより多くの方に知ってもらう機会になれば」とも。

 営業は土曜・日曜・祝日の11時~16時。

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