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木之本スティックホールで「パトス四重奏団演奏会」 2年2カ月ぶりに開催

パトス四重奏団

パトス四重奏団

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 長浜の「木之本スティックホール」(長浜市木之本町)で1月16日、コンサート「パトス四重奏団演奏会」が開催される。

2019年11月公演時の様子

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 パトス四重奏団は2019年に結成された日本を拠点とするピアノ四重奏団。メンバーは上敷領藍子さん(バイオリン)、木下雄介さん(ビオラ)、増田喜嘉さん(チェロ)、吉武優さん(ピアノ)。4人は国内外を拠点とし、これまでにドイツ、イギリス、アメリカ、オランダで経験を積み、日本で出会ったという。「パトス」はギリシャ語で「情念」を意味する。「音楽が聴き手の心に触れ、眠った感情を呼び起こすことによって人々の精神の充実につながることを願い」、この名が付けられたという。これまで、2019年に枚方市、長浜市、京都市、2020年に西宮市でコンサートを開いた。

 当日はブラームスピアノ四重奏曲第3番などを演奏。13時25分頃からはプレインベントとして、増田さんによる「蓄音器コンサート」を開催。ロビーでは「コーヒーとボクら」のコーヒーが出店する。

 主催する「emmo concerts(エンモ・コンサーツ)」代表の加藤哲さんは「とても実力のある素晴らしいメンバーがそろっている。クラシックを聴いたことがない人でも、彼らの情熱的な演奏には心を動かされると思う。どうぞ会場にお越しになり生演奏を体験してもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 13時開場、14時開演(終演は16時を予定)。チケット料金は2,000円。

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